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20号から
「第2回吉野会に出席して」 |
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徳島県板野郡 樫山 正春
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お盆があけた8月24日(土)規制渋滞も無くなった高速道路を、外弟子杉山正俊刀匠と共に、奥吉野の河内國平師匠宅に向かいました。
午後1時前到着。
すでに一門の人たちは遠くから来ていて、まず國平ご夫妻に挨拶、外弟子大川治光刀匠と久しぶりの再会。
内弟子の高見國一(くにいち)、清田國悦(くにえつ)、石田國壽(くにひさ)、宇戸國之(くにゆき)の各刀匠、修行中の小宮治気君、相良大介君、研修の明神和夫さんと写真家の宮田昌彦氏の12名が参加しました。
別室に今年の出品作品刀などが所狭しと並べられていて、さっそく拝見しました。
無鑑査出展品の國平刀、優秀賞の川崎晶平刀、高見國一太刀、小宮國光太刀、昨年の努力賞、石田國壽太刀(新人賞)、清田國悦太刀など15口を各自鑑賞する。
自分の作品と比べながら良い処、悪い処をお互いに反省し、自得しつつ来年の出展刀を、ずばり上位入賞するにはどう作ればよいのか、姿は?刃文は?地鉄は?映り、焼入、鍛錬と話題は次から次ぎへと尽きない。
熱い話し合いが冗談も飛び交いながら夕方まで続きました。
奥さんの用意した夕食を皆で頂き、中田白銀氏の差し入れで、特に鱧は絶品で、愛刀家綿谷一氏の差し入れの焼肉もあっと言う間になくなりました。
ありがとうございました。
刀を片づけて師匠の声かけで、近くに新しく出来た「たかすみの里温泉」に連れて行ってもらい、ゆったりとお湯にひたり、帰って皆で作刀談義に夜遅くまで盛り上がりました。刀を作ると言う事は、秘伝だの、メンツだの、殻に篭っていてはスランプから抜け出せない。無駄な空回りをするばかりである。気さくな交流を通じてこそ未来は開かれるので、今回の腹を割っての会は誠に意義深いものであると思いました。
奥様には2日間に渡り、食事や寝具の用意などあれこれと陰になりお世話をして下さり大変ご心配をおかけしました。心よりお礼申し上げます。
宮田さんも気のつかない処をそっとされるやさしさは若い人に稀な存在でした。
今回の反省を胸に来年はどんな刀を出品してくるのか、國平一門がズラリと入賞していることを夢見つつ帰路につきました。
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